木村 荘八

浴衣

新字旧仮名 約3,417字・読了目安7分

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源之助の演る芝居に女団七と言ふのがある。大きな茶のべんけいの浴衣を着て、黒繻子の帯を平つたく四角に締め、すそを片方だけ高くからげるから白の蹴出しが出て、それが素足にかゝる。頭は崩れたつぶしかおばこか何かで、顔は白く塗り、眉は無いにちがひない…

作品情報

分類NDC 382 383
公開日2009-01-22
最終更新2014-09-21
底本 「東京の風俗」冨山房百科文庫、冨山房
入力門田裕志
校正伊藤時也

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