高浜 虚子

子規居士と余

新字新仮名 約51,970字・読了目安104分

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一 松山城の北に練兵場がある。ある夏の夕其処へ行って当時中学生であった余らがバッチングを遣っていると、其処へぞろぞろと東京がえりの四、六人の書生が遣って来た。余らも裾を短くし腰に手拭をはさんで一ぱし書生さんの積りでいたのであったが、その人々…

作品情報

初出一~四「ホトトギス」1911(明治44)年12月号~1912(明治45)年3月号<br>五~六「ホトトギス」1912(大正元)年5月号~6月号<br>七「ホトトギス」1912(大正元)年8月号<br>八「ホトトギス」1912(大正元)年10月号<br>九「ホトトギス」1913(大正2)年1月号<br>十~十一「ホトトギス」1914(大正3)年12月号<br>十二~十四「ホトトギス」1915(大正4)年1月号~3月号
分類NDC 911
公開日2010-01-01
最終更新2017-06-02
底本 「回想 子規・漱石」岩波文庫、岩波書店
入力門田裕志
校正仙酔ゑびす

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