正岡 容

浅草灯籠

新字旧仮名 約6,049字・読了目安12分

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大正文化の一断片たる浅草オペラの楽屋並びにその俳優たちの生活を最も具さに美しく描破してゐるものは、谷崎潤一郎氏の「鮫人」だらう。何ゆゑに作者はあの秀作の筆を半途にして擲つてしまつたか、大正浅草風俗文化史の上からも一大痛恨事と云はざるを得ない…

作品情報

分類NDC 914
公開日2015-12-20
最終更新2015-11-21
底本 「東京恋慕帖」ちくま学芸文庫、筑摩書房
入力門田裕志
校正酒井和郎

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