橋本 五郎

撞球室の七人

新字新仮名 約5,706字・読了目安11分

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……別の一台の方では、四人の人間が大声に笑いながら、賑かに三人上りの球を撞いていた。私の方は三人。前回に惜しい負をした私は休んで、もう五回から撞き続けている憎々しい眉間に大きな黒子のあるもじりの男と、それから新しい相手の、どこか南洋へでも行…

作品情報

初出「探偵」駿南社、1931(昭和6)年6月号
分類NDC 913
公開日2008-12-04
最終更新2014-09-21
底本 「「探偵」傑作選 幻の探偵雑誌9」光文社文庫、光文社
入力川山隆
校正伊藤時也

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