折口 信夫

実悪役者を望む

新字旧仮名 約1,007字・読了目安2分

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大谷友右衛門は、松本幸四郎と共に、立役らしい本当の姿を持つた人だと思ひます。最大の欠点は、口元にあるらしく、そのために一寸しまらない感じを与へます。死んだ片市の敵役を見ましたが、この人は眼があまりに善良なため、その人らしくなりませんでした。…

作品情報

初出「演芸画報 第二十六年第十二号」1932(昭和7)年12月
分類NDC 774
公開日2019-02-23
最終更新2019-01-29
底本 「折口信夫全集 22」中央公論社
入力門田裕志
校正酒井和郎

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