折口 信夫

涼み芝居と怪談

新字旧仮名 約2,360字・読了目安5分

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東京の年中行事は、すべて太陽暦ですることになつてゐる。勢、盆狂言も、新の七月に興行せられる訣である。「夏祭」や「四谷怪談」など今行つてしゆんはづれの芝居ではない。だが暑さの峠を越さうとする頃、どうかすれば朝夕の蜩の声が、何か寂寥を感じさせる…

作品情報

初出「新橋演舞場」1949(昭和24)年7月5日
分類NDC 774
公開日2021-07-15
最終更新2021-06-28
底本 「折口信夫全集 22」中央公論社
入力門田裕志
校正酒井和郎

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