折口 信夫

辻の立ち咄

新字旧仮名 約1,306字・読了目安3分

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夏めいて来ると、祭りに狂奔した故郷の昔が、思ひ出される。其と一続きに、きつと浮んで来るのは、浄瑠璃から出た「夏祭浪花鑑」といふ芝居である。あんな戯曲の上にも、大阪と東京との違うた、昔の姿が見えて居る。人物の性根が、語り物と舞台とでは、よつぽ…

作品情報

初出「橄欖 第四巻第八号」1925(大正14)年8月
分類NDC 774
公開日2021-06-12
最終更新2021-05-27
底本 「折口信夫全集 22」中央公論社
入力門田裕志
校正酒井和郎

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