一挿話
旧字旧仮名 約2,546字・読了目安5分
一九〇八年の春、伊太利のカプリ島に友人に聘せられて再遊し、その冬獨逸で發した宿痾を暫く療養して居つたリルケは、漸くそれから恢復するや、前年來の仕事を續けるために、五月、四たび巴里に出て來たのであつた。先づ、シャンパアニュ・プルミエェル街十七…
作品情報
| 初出 | 「文化評論 創刊号」1940(昭和15)年6月1日 |
|---|---|
| 分類 | NDC 940 |
| 公開日 | 2013-03-31 |
| 最終更新 | 2014-09-16 |
| 底本 | 「堀辰雄作品集第五卷」筑摩書房 |
| 入力 | tatsuki |
| 校正 | 岡村和彦 |
堀 辰雄の他の作品
底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。