堀 辰雄

近況

旧字旧仮名 約558字・読了目安1分

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神西君が僕のことを山のぼりなどしたやうに書いたものだから、みんながもつと身體に氣をつけて、あんまり無茶をしないやうにといつてよこす。この五月の末ごろの或る温かい日、家のものたちと裏の山へ楤の芽をとりにいつて、つい氣もちがいいまま、二三時間山…

作品情報

初出「四季 第四号」1947(昭和22)年4月20日
分類NDC 914
公開日2013-09-14
最終更新2014-09-16
底本 「堀辰雄作品集第四卷」筑摩書房
入力tatsuki
校正染川隆俊

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