堀 辰雄

フローラとフォーナ

旧字旧仮名 約1,994字・読了目安4分

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プルウストは花を描くことが好きらしい。 彼の小説の中心地であるとさへ言はれてゐるコンブレエといふ田舍などは、まるで花で埋まつてゐるやうに描かれてゐる。山査子だとか、リラだとか、睡蓮だとか…… 第二部の「花さける少女の影に」になると、その表題…

作品情報

分類NDC 914
公開日2010-04-02
最終更新2014-09-21
底本 「堀辰雄作品集第五卷」筑摩書房
入力tatsuki
校正染川隆俊

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