平林 初之輔

江戸川乱歩

新字新仮名 約1,453字・読了目安3分

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御大典の当時、全国の警察が警戒網を布いて、怪しい挙動風体の者はいちいち検挙拘引していた頃のこと、伊勢の方面へ旅行中であった、江戸川乱歩が突如その筋の取り調べを受けたということである。というのは彼は、昼間のうちは寝ていて、夜になるとうろうろ歩…

作品情報

初出「新潮 第二七年第一号」1930(昭和5)年1月号
分類NDC 910
公開日2010-12-17
最終更新2014-09-21
底本 「平林初之輔探偵小説選Ⅱ〔論創ミステリ叢書2〕」論創社
入力川山隆
校正門田裕志

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