岡本 綺堂

父の怪談

新字新仮名 約6,226字・読了目安12分

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今度はわたしの番になった。席順であるから致し方がない。しかし私には適当な材料の持ち合わせがないので、かつて父から聴かされた二、三種の怪談めいた小話をぽつぽつと弁じて、わずかに当夜の責任を逃がれることとした。 父は天保五年の生まれで、その二十…

作品情報

初出「新小説」1924(大正13)年4月
分類NDC 913
公開日2008-05-28
最終更新2014-09-21
底本 「文藝別冊[総特集]岡本綺堂」河出書房新社
入力川山隆
校正noriko saito

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