岡本 綺堂

三崎町の原

新字新仮名 約2,366字・読了目安5分

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十一月の下旬の晴れた日に、所用あって神田の三崎町まで出かけた。電車道に面した町はしばしば往来しているが、奥の方へは震災以後一度も踏み込んだことがなかったので、久振りでぶらぶらあるいてみると、震災以前もここらは随分混雑しているところであったが…

作品情報

初出「不同調」1928(昭和3)年3月号
分類NDC 914
公開日2008-12-22
最終更新2014-09-21
底本 「岡本綺堂随筆集」岩波文庫、岩波書店
入力川山隆
校正noriko saito

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