岡本 綺堂

郊外生活の一年

大久保にて

新字新仮名 約3,913字・読了目安8分

この作品を読む Amazonで探す

震災以来、諸方を流転して、おちつかない日を送ること一年九ヵ月で、月並の文句ではあるが光陰流水の感に堪えない。大久保へ流れ込んで来たのは去年の三月で、もう一年以上になる。東京市内に生まれて、東京市内に生活して、郊外というところは友人の家をたず…

作品情報

初出「読売新聞」1925(大正14)年6月1日
分類NDC 914
公開日2008-12-26
最終更新2014-09-21
底本 「岡本綺堂随筆集」岩波文庫、岩波書店
入力川山隆
校正noriko saito

岡本 綺堂の他の作品

岡本 綺堂の作品をすべて見る →

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。