差押へられる話
新字旧仮名 約2,325字・読了目安5分
私は、所得税に対して不服であつた。附加税をよせると、年に四百円近くになる。私は官吏や実業家のやうに、国家の直接な恩恵を受けてもゐないのに、四百円は、どんな意味からでも、取られすぎると思つた。文士など云ふ職業は、国家が少しも歓待もしなければ、…
作品情報
| 分類 | NDC 914 |
|---|---|
| 公開日 | 2008-07-23 |
| 最終更新 | 2014-09-21 |
| 底本 | 「日本の名随筆 別巻57 喧嘩」作品社 |
| 入力 | 浦山敦子 |
| 校正 | noriko saito |
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