森 鴎外

興津弥五右衛門の遺書(初稿)

新字新仮名 約5,886字・読了目安12分

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某儀今年今月今日切腹して相果候事いかにも唐突の至にて、弥五右衛門奴老耄したるか、乱心したるかと申候者も可有之候えども、決して左様の事には無之候。某致仕候てより以来、当国船岡山の西麓に形ばかりなる草庵を営み罷在候えども、先主人松向寺殿御逝去遊…

作品情報

初出「中央公論」1912(大正元)年10月
分類NDC 913
公開日2008-04-30
最終更新2014-09-21
底本 「カラー版日本文学全集7 森鴎外」河出書房新社
入力川山隆
校正門田裕志

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