堀 辰雄

「貝の穴に河童がゐる」

旧字旧仮名 約552字・読了目安1分

この作品を読む Amazonで探す

僕は讀んでゐるうちに何かしら氣味惡くなつてくるやうな作品が好きだ。そんな作品はめつたにあるものではないが。―― 去年のいま頃である。 僕は「古東多万」第一號に載つた泉鏡花の「貝の穴に河童がゐる」と云ふ短篇を讀みながら、どうも氣味惡くなつて來…

作品情報

初出「新潮 第二十九巻第十一号」新潮社、1932(昭和7)年11月
分類NDC 910
公開日2010-12-19
最終更新2014-09-21
底本 「堀辰雄作品集第五卷」筑摩書房
入力tatsuki
校正染川隆俊

堀 辰雄の他の作品

堀 辰雄の作品をすべて見る →

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。