大町 桂月

菅の堤の桜

旧字旧仮名 約1,157字・読了目安2分

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花に忙しき春哉。裸男ひとりにて、新宿追分より京王電車に乘りて、調布に下る。 南を指して行く。多摩右岸一帶の丘陵低く横はる。大山を左翼として、丹澤の連山その上に遙か也。十數町にして、多摩川に達す。前岸に櫻花の連なるを見る。これ近年櫻の名所とな…

作品情報

分類NDC 915
公開日2008-09-22
最終更新2014-09-21
底本 「桂月全集 第二卷 紀行一」興文社内桂月全集刊行會
入力H.YAM
校正小林繁雄、門田裕志

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