大町 桂月

月の東京湾

旧字旧仮名 約1,552字・読了目安3分

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明日は日本橋の魚市に上るらむ、魚類の運搬を主として、旅客を副とせる汽船の、三崎より來りて、松輪に寄航するを待ち合せて、艀より直ちに甲板に上る。夜の十時頃也。 船室の中には、七八人、みな横臥して、また餘地なし。室外に蓙を敷かせて坐る。七月の末…

作品情報

分類NDC 915
公開日2008-09-26
最終更新2014-09-21
底本 「桂月全集 第二卷 紀行一」興文社内桂月全集刊行會
入力H.YAM
校正小林繁雄、門田裕志

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