大町 桂月

小金井の桜

旧字旧仮名 約1,784字・読了目安4分

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聖武のみかど勅願せさせ給ひけむ、金光明、四天王、護國の國分寺すたれて、遺跡たゞ敗瓦を見る。歌舞の菩薩の戀ヶ窪、香骨、土と化し、烟華の地、野らとかはりて、傾城の松ばかりぞ、むかしながらの色なる。井ノ頭の池ひろく境幽なる處、貫井辨天の小高く眺め…

作品情報

分類NDC 915
公開日2008-09-14
最終更新2014-09-21
底本 「桂月全集 第二卷 紀行一」興文社内桂月全集刊行會
入力H.YAM
校正小林繁雄、門田裕志

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