大町 桂月

中野あるき

旧字旧仮名 約907字・読了目安2分

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ことしは、雨の多き年なる哉。春多くふりたり。更に四月の始めに大雪ふりたり。六月に入りて、雹さへ降りたり。この具合にては、梅雨の候は、所謂虚梅雨なるべしと思ひしあても、外づれて、大いに降る。降らぬ日とても、陰にくもりて、いつ降り出すかもわから…

作品情報

分類NDC 915
公開日2008-09-26
最終更新2014-09-21
底本 「桂月全集 第二卷 紀行一」興文社内桂月全集刊行會
入力H.YAM
校正小林繁雄、門田裕志

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