堀 辰雄

あいびき

新字新仮名 約2,521字・読了目安5分

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……一つの小径が生い茂った花と草とに掩われて殆ど消えそうになっていたが、それでもどうやら僅かにその跡らしいものだけを残して、曲りながらその空家へと人を導くのである。もう人が住まなくなってから余程になるのかも知れぬ。それまで西洋人の住まってい…

作品情報

分類NDC 913
公開日2004-01-03
最終更新2014-09-18
底本 「堀辰雄集 新潮日本文学16」新潮社
入力横尾、近藤
校正松永正敏

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