神経家の言
旧字旧仮名 約110字・読了目安1分
新世紀に出た正宗白鳥君の『古手帳』の中に、『蟲齒が痛んで苦んだ。琺瑯質が壞れて神經が現はれるのださうだ。心の琺瑯質が壞れて、露出した外界の熱さ寒さに觸れたら、どんなに痛いだらう。』といふ句があつた。新人の言、神經家の言。
作品情報
| 分類 | NDC 914 |
|---|---|
| 公開日 | 2019-05-13 |
| 最終更新 | 2019-04-26 |
| 底本 | 「定本 花袋全集 第十五巻」臨川書店 |
| 入力 | 特定非営利活動法人はるかぜ |
| 校正 | きゅうり |
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