谷合の碧い空
新字旧仮名 約3,317字・読了目安7分
静かに金剛不壊といふことを思ふ。既に金剛不壊である。生死なく、暑寒なく、煩悩なしである。しかしそは生死なく暑寒なく煩悩なしを言ふことではない。又、生も可なり死も可なり暑寒煩悩も亦可なりと言ふことでもない。生の喜び、死の苦みは十分に受けること…
作品情報
| 初出 | 「文章世界 第十二巻第八号」1917(大正6)年8月1日 |
|---|---|
| 分類 | NDC 914 |
| 公開日 | 2021-06-15 |
| 最終更新 | 2021-05-27 |
| 底本 | 「定本 花袋全集 第二十四巻」臨川書店 |
| 入力 | tatsuki |
| 校正 | hitsuji |
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