自からを信ぜよ
新字旧仮名 約4,346字・読了目安9分
一 総て物が平等に見え出して来るといふことは、面白い人間の心理状態である。美も醜も、善も悪も、旨いも拙いも、昔感じたやうに大きな差別を見ずに、又は好悪を感ぜずに、あるがまゝにあるといふ風に感じて来る心理、この心理は差別をのみ気にし、又は箇を…
作品情報
| 初出 | 「文章世界 第十二巻第六号」1917(大正6)年6月1日 |
|---|---|
| 分類 | NDC 914 |
| 公開日 | 2020-09-23 |
| 最終更新 | 2020-08-28 |
| 底本 | 「定本 花袋全集 第二十四巻」臨川書店 |
| 入力 | tatsuki |
| 校正 | hitsuji |
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