菊池 寛

無名作家の日記

新字新仮名 約21,695字・読了目安43分

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九月十三日。 とうとう京都へ来た。山野や桑田は、俺が彼らの圧迫に堪らなくなって、京都へ来たのだと思うかも知れない。が、どう思われたって構うものか。俺はなるべく、彼らのことを考えないようにするのだ。 今日初めて、文科の研究室を見た。思いのほか…

作品情報

分類NDC 913
公開日1999-01-01
最終更新2014-09-17
底本 「菊池寛 短篇と戯曲」文芸春秋
入力真先芳秋
校正横木雅子

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