徳永 直

白い道

新字新仮名 約18,626字・読了目安37分

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一 ――ほこりっぽい、だらだらな坂道がつきるへんに、すりへった木橋がある。木橋のむこうにかわきあがった白い道路がよこぎっていて、そのまたむこうに、赤煉瓦の塀と鉄の門があった。鉄の門の内側は広大な熊本煙草専売局工場の構内がみえ、時計台のある中…

作品情報

初出「新潮」1948(昭和23)年1月
分類NDC 913
公開日2009-01-05
最終更新2014-09-21
底本 「徳永直文学選集」熊本出版文化会館
入力門田裕志
校正仙酔ゑびす

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