岡本 綺堂

風呂を買うまで

新字新仮名 約2,568字・読了目安5分

この作品を読む Amazonで探す

わたしは入浴が好きで、大正八年の秋以来あさ湯の廃止されたのを悲しんでいる一人である。浅草千束町辺の湯屋では依然として朝湯を焚くという話をきいて、山の手から遠くそれを羨んでいたのであるが、そこも震災後はどうなったか知らない。 わたしが多年ゆき…

作品情報

初出「読売新聞」1924(大正13)年7月28日
分類NDC 914
公開日2008-12-22
最終更新2014-09-21
底本 「岡本綺堂随筆集」岩波文庫、岩波書店
入力川山隆
校正noriko saito

岡本 綺堂の他の作品

岡本 綺堂の作品をすべて見る →

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。