喜田 貞吉

「あばた」も「えくぼ」、「えくぼ」も「あばた」

――日本石器時代終末期問題――

新字新仮名 約7,018字・読了目安14分

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惚れた目から見れば痘痕も笑窪に見えるという諺があるが、反対に、いやと思う眼から観れば笑窪も時に痘痕に見えようというもの。余輩が昨年〔(昭和一〇年)〕癌腫保持者たるの宣告を受けて、懇意な人の中には手術をすすめてくれる者もあったが、多数は反対の…

作品情報

初出「ミネルヴァ 第一巻第五号」1936(昭和11)年6月
分類NDC 210
公開日2021-07-11
最終更新2021-06-28
底本 「喜田貞吉著作集 第一巻 石器時代と考古学」平凡社
入力しだひろし
校正杉浦鳥見

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