喜田 貞吉

国栖の名義

新字新仮名 約3,022字・読了目安6分

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大和吉野の山中に国栖という一種の異俗の人民が居た。所謂山人の一種で、里人とは大分様子の違ったものであったらしい。応神天皇の十九年に吉野離宮に行幸のあった時、彼ら来朝して醴酒を献じた。日本紀には正に「来朝」という文字を使っている。彼らは人とな…

作品情報

初出「史林 第四巻第一号」1919(大正8)年1月号
分類NDC 216
公開日2011-09-06
最終更新2014-09-16
底本 「先住民と差別 喜田貞吉歴史民俗学傑作選」河出書房新社
入力川山隆
校正門田裕志

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