和辻 哲郎

茸狩り

新字新仮名 約2,683字・読了目安5分

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松茸の出るころになるといつも思い出すことであるが、茸という物が自分に対して持っている価値は子供時代の生活と離し難いように思われる。トルストイの確か『戦争と平和』だったかにそういう意味で茸狩りの非常に鮮やかな描写があったと思う。 自分は山近い…

作品情報

初出「思想」1936(昭和11)年11月号
分類NDC 121
公開日2011-01-16
最終更新2014-09-21
底本 「和辻哲郎随筆集」岩波文庫、岩波書店
入力門田裕志
校正米田

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