和辻 哲郎

人物埴輪の眼

新字新仮名 約3,236字・読了目安6分

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埴輪というのは、元来はその言葉の示している通り、埴土で作った素焼き円筒のことである。それはたぶん八百度ぐらいの火熱を加えたものらしく、赤褐色を呈している。用途は大きい前方後円墳の周囲の垣根であった。が、この素焼きの円筒の中には、上部をいろい…

作品情報

初出「世界」1956(昭和31)年1月号
分類NDC 121
公開日2011-01-20
最終更新2014-09-21
底本 「和辻哲郎随筆集」岩波文庫、岩波書店
入力門田裕志
校正米田

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