和辻 哲郎

すべての芽を培え

新字新仮名 約5,185字・読了目安10分

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青春を通り越したというのでしきりに残り惜しく感じている人があるようですが、私はまだその残り惜しさをしみじみ感ずるほどな余裕をもっていません。それよりも、やっと自分がハッキリしかかって来たということで全心が沸き立っているのです。時々自分の青春…

作品情報

初出「中央公論」1917(大正6)年4月
分類NDC 121
公開日2011-05-23
最終更新2014-09-16
底本 「偶像再興・面とペルソナ 和辻哲郎感想集」講談社文芸文庫、講談社
入力門田裕志
校正noriko saito

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