宮地 嘉六

ある職工の手記

新字旧仮名 約22,971字・読了目安46分

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私の家はどういふわけか代々続いて継母の為に内輪がごたくさした。代々と云つても私は自分の生れない以前のことは知らぬが、父の時代が既にさうであつた。父は早く実母に死なれて継母にかゝつた。その継母に幾人もの男の子が出来て、父は我が家にゐるのが面白…

作品情報

初出「改造」1919(大正8)年9月号
分類NDC 913
公開日2010-10-13
最終更新2016-11-08
底本 「現代日本文學大系 49 葛西善藏 嘉村礒多 相馬泰三 川崎長太郎 宮地嘉六 木山捷平 集」筑摩書房
入力林幸雄
校正伊藤時也

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