三木 清

書物の倫理

新字新仮名 約3,157字・読了目安6分

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洋書では滅多にないことだが、日本のこの頃の本はたいてい箱入になっている。これは発送、返品、その他の関係の必要から来ていることだろうが、我々にはあまり有難くないことのように思う。だいいち本屋の新刊棚の前に立ったとき、そのためにたいへん単調な感…

作品情報

初出「東京堂月報」1933(昭和8)年4月
分類NDC 019
公開日2010-01-27
最終更新2014-09-21
底本 「読書と人生」新潮文庫、新潮社
入力Juki
校正小林繁雄

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