佐藤 垢石

蛙を食う岩魚

新字新仮名 約1,498字・読了目安3分

この作品を読む Amazonで探す

大きな山蜘蛛が、激しい溪流を、斜めに渡る姿を見た瞬間、水面にガバと音を立てて白泡の渦巻を残し、忽として蜘蛛が消え去る事がある。 水底に蟠踞する岩蔭から、岩魚が跳り出して喰ったのである。岩魚は、餌に対して驚く程勇敢である。そして何でも食う。 …

作品情報

分類NDC 787 914
公開日2015-09-09
最終更新2015-05-25
底本 「垢石釣游記」二見書房
入力門田裕志
校正塚本由紀

佐藤 垢石の他の作品

佐藤 垢石の作品をすべて見る →

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。