芥川 竜之介

文放古

新字新仮名 約4,882字・読了目安10分

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これは日比谷公園のベンチの下に落ちていた西洋紙に何枚かの文放古である。わたしはこの文放古を拾った時、わたし自身のポケットから落ちたものとばかり思っていた。が、後に出して見ると、誰か若い女へよこした、やはり誰か若い女の手紙だったことを発見した…

作品情報

初出「婦人公論」1924(大正13)年5月
分類NDC 913
公開日1999-01-08
最終更新2014-09-17
底本 「芥川龍之介全集5」ちくま文庫、筑摩書房
入力j.utiyama
校正かとうかおり

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