小川 未明

時計のない村

新字新仮名 約5,825字・読了目安12分

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町から遠く離れた田舎のことであります。その村には、あまり富んだものがありませんでした。村じゅうで、時計が、たった二つぎりしかなかったのです。 長い間、この村の人々は、時計がなくてすんできました。太陽の上りぐあいを見て、およその時刻をはかりま…

作品情報

初出「婦人公論」1921(大正10)年1月
分類NDC K913
公開日2013-10-31
最終更新2014-09-16
底本 「定本小川未明童話全集 1」講談社
入力特定非営利活動法人はるかぜ
校正江村秀之

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