小川 未明

花と人の話

新字新仮名 約5,539字・読了目安11分

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真紅なアネモネが、花屋の店に並べられてありました。同じ土から生まれ出た、この花は、いわば兄弟ともいうようなものでありました。そして、大空からもれる春の日の光を受けていましたが、いつまでもひとところに、いっしょにいられる身の上ではなかったので…

作品情報

初出「少女の花」1923(大正12)年1月
分類NDC K913
公開日2013-12-03
最終更新2014-09-16
底本 「定本小川未明童話全集 2」講談社
入力ぷろぼの青空工作員チーム入力班
校正江村秀之

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