小川 未明

幸福のはさみ

新字新仮名 約7,227字・読了目安14分

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正吉は、まだお母さんが、ほんとうに死んでしまわれたとは、どうしても信じることができませんでした。 しかし、お母さんが、もうこの家にいられなくなってから幾日もたちました。正吉はその間、毎日お母さんのことを思い出しては、さびしい日を送りました。…

作品情報

初出「婦人界 6巻11号」1922(大正11)年11月
分類NDC K913
公開日2014-02-27
最終更新2014-09-16
底本 「定本小川未明童話全集 3」講談社
入力特定非営利活動法人はるかぜ
校正江村秀之

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