小川 未明

古巣

新字新仮名 約196字・読了目安1分

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つばめが帰るとき 真紅な美しい夕焼けに、 少年はらっぱを鳴らして 遊んでいた。 つばめがきたとき 家の周囲を幾たびも飛びまわった。 すると、少年の吹いていたらっぱは 窓の下に捨てられて、 赤いさびがところどころに出ていて、泥に塗れていた。

作品情報

初出「新潮」1912(明治45)年5月
分類NDC K911
公開日2014-01-16
最終更新2014-09-16
底本 「定本小川未明童話全集 3」講談社
入力ぷろぼの青空工作員チーム入力班
校正江村秀之

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