佐左木 俊郎

三稜鏡

(笠松博士の奇怪な外科手術)

新字新仮名 約21,805字・読了目安44分

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街頭はもう白熱していた。併し白い太陽は尚もじりじりとあらゆるものを照りつけ続けていた。そして路面からの反射光線は室内にまで火矢のように躍り込んでいた。捜査本部では、当事者達が一台の扇風機を囲んで、汗を拭きながら、捜査の方針を練っていた。 「…

作品情報

初出「新青年」博文館、1932(昭和7)年11月号
分類NDC 913
公開日2011-03-25
最終更新2014-09-16
底本 「「新青年」傑作選 幻の探偵雑誌10」光文社文庫、光文社
入力川山隆
校正noriko saito

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