小川 未明

船の破片に残る話

新字新仮名 約3,787字・読了目安8分

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南の方の海を、航海している船がありました。太陽はうららかに、平和に、海原を照らしています。もう、この船の船長は、年をとっていました。そして、長い間、この船を自分たちのすみかとしていましたから、あるときは自分の体と同じようにも思っていたのであ…

作品情報

初出「童話の社会」1930(昭和5)年3月
分類NDC K913
公開日2017-03-20
最終更新2017-01-12
底本 「定本小川未明童話全集 12」講談社
入力特定非営利活動法人はるかぜ
校正酒井裕二

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