小川 未明

机前に空しく過ぐ

新字新仮名 約1,947字・読了目安4分

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私は、机の前に坐っているうちに、いつしか年をとってしまいました。床屋が、他人の頭の格好を気にしながら、鋏をカチ/\やっているうちに、自分の青年時代が去り、いつしか、その頭髪が白くなって、腰の曲った時が至る如く、また、靴匠が仕事場に坐って、他…

作品情報

分類NDC 914
公開日2012-01-14
最終更新2014-09-16
底本 「芸術は生動す」国文社
入力Nana ohbe
校正仙酔ゑびす

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