小川 未明

草を分けて

新字新仮名 約4,046字・読了目安8分

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兄さんの打った球が、やぶの中へ飛び込むたびに辰夫くんは、草を分けてそれを拾わせられたのです。 「なんでも、あのあたりだよ。」と、兄の政二くんは指図をしておいて、自分は、またお友だちとほかの球で野球をつづけていました。 「困ったなあ。」と、思…

作品情報

初出「せうがく三年生 13巻3号」1936(昭和11)年6月
分類NDC K913
公開日2016-09-04
最終更新2016-06-10
底本 「定本小川未明童話全集 11」講談社
入力特定非営利活動法人はるかぜ
校正酒井裕二

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