小川 未明

空晴れて

新字新仮名 約6,241字・読了目安12分

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山間の寂しい村には、秋が早くきました。一時、木々の葉が紅葉して、さながら火の燃えついたように美しかったのもつかの間であって、身をきるようなあらしのたびに、山はやせ、やがて、その後にやってくる、長い沈黙の冬に移らんとしていたのです。そこにあっ…

作品情報

分類NDC K913
公開日2012-09-13
最終更新2014-09-16
底本 「定本小川未明童話全集 10」講談社
入力特定非営利活動法人はるかぜ
校正仙酔ゑびす

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