岸田 国士

恋愛恐怖病(二場)

新字旧仮名 約10,596字・読了目安21分

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第一場 静かな海を見下ろす小高い砂丘の上 日没前後 男と女とが、向うむきに、脚を投げ出して坐つてゐる。「なんでもない同志」の間隔が、それとなく保たれてゐなければならない。 やゝ長い間 男 あアあ。南京豆が食ひたくなつた。 女 南京豆……? …

作品情報

初出「改造 第八巻第十号」1926(大正15)年9月1日
分類NDC 912
公開日2012-02-03
最終更新2016-04-13
底本 「岸田國士全集1」岩波書店
入力kompass
校正門田裕志

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