小川 未明

冬のちょう

新字新仮名 約4,609字・読了目安9分

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すがすがしい天気で、青々と大空は晴れていましたが、その奥底に、光った冷たい目がじっと地上をのぞいているような日でした。 美しい女ちょうは、自分の卵をどこに産んだらいいかと惑っているふうでありました。なるたけ暖かな、安全な場所を探していたので…

作品情報

初出「民政」1934(昭和9)年1月
分類NDC K913
公開日2012-06-28
最終更新2014-09-16
底本 「定本小川未明童話全集 10」講談社
入力特定非営利活動法人はるかぜ
校正仙酔ゑびす

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