吉川 英治

鳴門秘帖

03 木曾の巻

新字新仮名 約63,616字・読了目安127分

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送り狼 未明のうちに、本郷森川宿を出たお綱と万吉とが、中仙道をはかどって、もうそろそろ碓氷峠の姿や、浅間の噴煙を仰いでいようと思われる頃、――三日おくれて、同じ中仙道の宿駅に、三人づれの浪人を見ることができる。 それが、例の、お十夜と、一角…

作品情報

分類NDC 913
公開日2013-04-12
最終更新2014-09-16
底本 「鳴門秘帖(二)」吉川英治歴史時代文庫3、講談社
入力門田裕志
校正トレンドイースト

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