吉川 英治

鳴門秘帖

06 鳴門の巻

新字新仮名 約65,693字・読了目安131分

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お千絵様 さて、その後またどうしたろうか、お千絵様は? かの女の今の環境はしずかであった。爽やかな京の秋がおとずれている。 部屋の前はひろい河原で、玉砂利と雑草とを縫う幾すじもの清冽は、加茂の水と高野川の末がここで落ちあっているのだと、和ら…

作品情報

分類NDC 913
公開日2013-04-22
最終更新2014-09-16
底本 「鳴門秘帖(三)」吉川英治歴史時代文庫4、講談社
入力門田裕志
校正トレンドイースト

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